今回は、2020年度の北九州市消防局更新配備された西部機動指揮班の車両を紹介したいと思います。
2021年2月に更新された西部機動指揮班の指揮車。
ベースは救急車タイプ。
知ってるマニアの方などには分かるかもですが、令和元年度に納車された東部機動指揮班の車両と大きな違いなどはなく、大体同じようのものになっています。
変わった点と言えば、車体に貼られる再帰性テープの色が赤色へと変更になっている。
赤灯は、救急車でよく見るタイプの警光灯。
プラスで内部に3つLED補助警光灯を増設。
そして赤灯の下には、
“KITAKYUSHU FIRE DEPT.“の文字。
東部機動指揮班の車両が更新された際は綴りミスなどありましたが、今回はそのようなミスもなく納車。
前面警光灯は、救急車と違いナンバープレート上部のグリルにLED補助警光灯を装備。
東部機動指揮班の車両は、これプラスに救急車と同じ補助警光灯がつけられており、4つ装備だったが今回は2つに変更されている。
車体側面上部には、LED補助警光灯と作業灯が一体型の物を左右2つずつ装備。
後部座席は、リアハッチへの行き来が出来るように、シートが2列の配置に。
また、机と指令内容などがわかるディスプレイが設置されており活動がしやすくなっている。
例年通りなら、運転席側の後部ドアを開けると、救急車などと同じで救助用資機材などがあり、乗り降りがしにくかったが、今回は資機材などを後部スペースに特注の棚を設けて、乗り降りがしやすいように仕様が変わっている。
このように、特注の金属棚が設置されており、様々な機材が載せられるようになっている。
そして、車体側面後部には
上に“KITAKYUSHU FIRE COMMAND“の文字
そして下には“西部機動指揮班“の文字が入っている。
車体の左側側面には、サイドオーニングを設置し雨天時などでも指揮本部が設置出来るようになっている。
リアハッチには、LED補助警光灯が上下に設置されており、局名や、コールサイン、班の名前などが書かれている。
そして約12年間の役目を終えた“旧ほくしょう702“。
八幡西区を始め、八幡東区、若松区、戸畑区の様々な事案へと走り回り活躍してくれた。
何回も見ており、少し寂しい気も。
この写真を撮った数十分後にはナンバープレートも外され、もう公道を走ることは無い。
新旧のツーショット。
まるで、新車の納車を見守る旧702
そして、バトンを受け取った新702
これからの活躍に注目だ。
初めての車両更新の投稿。
見づらい点もあったと思いますが、最後まで閲覧ありがとうございます!
それでは、本日はここまで。
北九219