今回は、3月5日に発生した八幡東区中央で発生した建物火災現場にて活動する車両を。
3月5日(火)21:05頃発生した八幡東区中央の建物火災。
発生から約10分後の現場の様子です。
二階建ての建物から噴き出す炎。
現場では、消防による懸命な消火活動が。
しかし、この時点では炎は収まる事がなく。。
それでは、活動する車両を。
北九州市消防局 八幡東消防署
枝光分署
“ほくしょう613“ ポンプ車。
恐らく本署隊の次に現着したと思われ、現場へと送水活動を。
北九州市消防局 八幡東消防署
高見分署 八幡東救助隊
“ほくしょう604“ 救助工作車。
ホース等は出すこと無く、救助活動最優先で活動を。
入電から約30分後には、古い建物が密着している事もあり、懸命な延焼防止放水をするも隣接する建物へ延焼。
北九州市消防局 戸畑消防署
“ほくしょう808“ ポンプ車。
同車は本来なら、大谷分署配置車両だが、ここ最近は戸畑本署隊が運用しています。
この日は特命?出動で現場へと。
到着後すぐに、ホースライン設置し、放水活動を。
北九州市消防局 小倉北消防署
井堀分署
“ほくしょう318“ ポンプ車。
北九州市消防局 八幡西消防署
折尾分署
“ほくしょう720“ 15m級はしご車。
指揮隊などの判断により、特命出動して来ました。
現着後、地上の消火隊と共に、はしご車からも放水を行いました。
この放水により、火勢が落ち着いた様に感じました。
北九州市消防局 西部方面本部
西部機動指揮支援隊
“ほくしょう702“ 指揮隊車。
八幡西消防署より、黒崎バイパスを利用し現場へ。
同隊は、八幡東区・八幡西区・若松区・戸畑区にて発生する、建物火災や危険物火災、救助事案等にて、方面指揮の指揮支援活動等を行います。
北九州市消防局 八幡東消防署
八幡東指揮隊
“ほくしょう603“ 指揮隊車。
撮影時は、発生から3時間程経っており画像奥に見えるのが出火した建物でこの時既に出火場所は鎮圧気味になってました。
北九州市消防局 戸畑消防署
大谷分署 戸畑救助隊
“ほくしょう806“ 救助工作車。
北九州市消防局 八幡東消防署
高見分署 高見救急隊
“きゅうきゅうほくしょう8“ 高規格救急車。
北九州市消防局 八幡西消防署
黒崎分署
“ほくしょう707“ タンク車。
現場では、消防隊が3連はしごを使用し建物2階部の窓ガラスを割り放水活動を。
消防団も懸命な放水活動を実施。奥で放水活動をしているのも消防団の団員の方々。
地上では、消防団が。
上からは、消防隊が懸命な消火活動を。
更に消防隊が3連はしごを使用し、2階部窓ガラスの外に貼られていた木の板を撤去しそこから放水出来るように。奥にはまだ赤く炎が。
続いては、現場で活動する消防団車両を。
八幡東消防団 第1分団
ポンプ車。
平野地区や前田地区等が管轄の分団。
八幡東消防団 第2分団
ポンプ車。
尾倉地区や西本町等が管轄。
八幡東消防団 第3分団
ポンプ車。
春の町や中央町が管轄。
本火災の1番近い団となります。
八幡東消防団 第4分団
ポンプ車。
山王地区等が管轄。
八幡東消防団 第5分団
ポンプ車。
枝光地区等が管轄。本来は指令がかかる事は無いが、大規模火災という事もあり指令が入り活動を。
八幡東消防団 第6分団
ポンプ車。
大蔵地区や祝町地区が管轄。
同団も、大規模火災という事で指令が入り出動して来ました。
小型動力ポンプ付積載車。
田代地区より出動し活動を。
発生から約3時間半後に、緊走せずに到着した
八幡東消防団 第7分団
ポンプ車。
昭和地区などが管轄。
団員が長時間の活動になる為、支援・交代の為に臨場したと思われる。
小型動力ポンプ付積載車。
山路インター付近にある支部でそちらから出動してきた。
今回の火災には、八幡東消防団の全分団が出動して来ました。
続いては、警察車両を。
八幡東警察署 地域課
“八幡東1“ 210系クラウン無線警ら車。
初めは、車両で規制を行ってましたが警察署が近くという事もあり、活動の邪魔にならない様に車両を警察署に置き、人員のみで規制を。
八幡東警察署 地域課
“八幡東2“ 210系クラウン無線警ら車。
最先着という事もあり現場直近で規制を。
すぐにホースラインや消防車両が止まり動けなくなり、最後まで止まっていたと思われます。
※なお、停車位置は消防活動の邪魔にはなってません。
北九州市警察部からも応援が。
北九州市警察部 機動警察隊
警ら・機動取締班
“北九612“ 220系クラウン交通取締用四輪車(反転灯)
緊急走行にて現場へ到着し、付近の規制や通行人の避難等を。
北九州市警察部 機動警察隊
警ら・機動取締班
“北九614“ 210系クラウン交通取締用四輪車。
現場近くの脇道等など規制漏れが無いかを確認し、規制活動を。
北九州市警察部 機動警察隊
警ら・機動取締班
“北九114“ 200系クラウン無線警ら車。
市警察部第1線運用車両で唯一の200系。
北九州市警察部 機動警察隊
警ら・機動取締班
“北九105“ 210系クラウン無線警ら車。
この後、PB車などに規制を引き継ぎ一斉に緊急走行にて現場を離脱しました。
同時間帯には関門トンネル付近に福岡市警察部遊撃隊などがおり、関係あるかは不明ですがなんらかの事案が発生していたと思われます。
北九州市警察部 機動警察隊
警ら・機動取締班
“北九103“ 220系クラウン無線警ら車。
同車は、西部地区担当だったのか緊走離脱はせずに、最後の方まで規制を。
PBに引き継ぎ離脱して行きました。
発生から約4時間後には出火建物や、その横などは鎮圧状態に。
最後に延焼した建物では、水消火から泡放水へと切り替え完全鎮火へと。
泡放水へと切り替えた枝光小隊ポンプ車。
モリタが開発した、A火災用泡消火薬剤
“ミラクルフォーム“
石けんが主成分になっており水道水や河川においても生分解性が高く、最も環境に優しい消火剤。
また、消泡も早いのも特徴です。
本件は、二階建てカラオケ喫茶店から出火し、隣接する建物8棟(約412平方メートル)に延焼し発生から約5時間半後に鎮火しました。
北九州市では過去に
2024年鳥町食堂街で35棟
2022年には旦過市場で2度火災があり
1回目では、42棟。2回目には、45棟。
同年には、枝光商店街で8棟。
など、大規模火災が頻繁に起こっております。
今後、消防や市などの対策が更に重要に。
まだまだ乾燥し、朝晩と寒い日もあります。
今一度火の取り扱い、火の元には十分にご注意ください。
本日はここまで。
長くなりましたが最後まで見て頂きありがとうございます。
北九219