今回は、2月14日に山口県消防学校にて行われた
『令和5年度山口県緊急消防援助隊合同訓練』の参加車両を。
本訓練は、報道発表で発表されており一般の観覧は不可能だった事から訓練時間から逆算し、終了予定時刻の30分程前に会場前に。
今回の訓練場所になった山口県消防学校。
外で待っていると中から終了式?のアナウンスが聞こえたので、そろそろかなと。
前置きが長くなりましたね。
それでは、消防学校から引き上げる車両を。
まずは、
山口市消防本部 南消防署
“南資材4“
三菱 キャンター
資機材搬送車。
平成25年に総務省消防庁から貸与された車両で、緊急消防援助隊後方支援隊として登録されております。各都道府県におそらく1台は配備されています。
長門市消防本部 長門市消防署
“長門18“
日産 アトラス
資材搬送車。
平成24年に配備された車両で、パワーゲートを装備してあります。
長門市消防本部
“長門15“
日産 セレナ
広報車。
令和元年に配備され、この型のセレナも様々な本部で見るようになりました。
美祢市消防本部 美祢市消防署
“美祢資材1“
ISUZU エルフ
資材搬送車。
同車もパワーゲートを装備。
昨年の緊援隊中四国ブロックにも参加しておりました。
周南市消防本部 西消防署
“周南15“
日野 プロフィア
支援車。
平成22年に総務省消防庁から貸与された車両。
防府市消防本部 防府市消防署
“防府15“
日野 デュトロ?
資機材搬送車。
平成30年に配備された車両で、3段ユニック搭載の車両。
エアコン&室外機を積載しており、緊援隊宿営地などで使用されると思われます。
萩市消防本部 萩市消防署
“萩広報1“
トヨタ ハイエース
人員輸送車兼広報車。
平成31年に配備され、緊援隊後方支援隊にも登録されています。
萩市消防本部 萩市消防署
“運搬車“
トヨタ ダイナ
資機材搬送車。
防府市消防本部 防府市消防署
“防府本部2“
三菱 デリカD5
広報車。
平成29年に配備された車両。
防府市消防本部名物の矢印ウインカーも。
前面とリアにも補助警光灯を装備してある豪華仕様車両。
下松市消防本部 下松市消防署
“くだまつ10“
日産 アトラス
資機材搬送車。
下松市消防本部 下松市消防署
“くだまつ4“
スバル レガシィB4
指揮広報車。
最近はセダン車等ではなく、ミニバンやSUVといった型の車両が増えてきておりレアな車両に?
柳井地区広域消防組合消防本部
柳井消防署 西部出張所
“やない14“
日野 デュトロ
資機材搬送車。
ユニック&パワーゲート付きの車両になっており、豪華仕様。
柳井地区広域消防組合消防本部
“やないささつ6“
三菱 パジェロ
広報車。
光地区消防組合消防本部
“光11“
ISUZU エルフ
資機材搬送車。
令和2年に配備された車両で、片側ウイング車を採用。
またパワーゲートも装備しているので、様々な事案や用途に対応出来るようになっています。
光地区消防組合消防本部
“光13“
スズキ エスクード
広報車。
ヒッチメンバーを装備してあり、本来水難救助等でボートを牽引するのは、本署指揮隊車だが離脱している際に使えるようにしているのか?
周南市消防本部 西消防署
“周南54“
日野 レンジャー
救助工作車。
平成28年に配備された車両。
艤装は帝繊のHX型のバス型救助工作車。
緊援隊でもお馴染みで、山口県隊の主力車両になっております。
下関市消防局 東消防署
“東救工1“
日野 レンジャー
救助工作車。
下関市消防局では、令和4年4月から全国でも初となる特別救助隊へのネーミングライツを導入。
下関市内に工場を置く、㈱ブリジストン が落札。
同市消防局特別救助隊の3隊(東・北・中央)が
“ブリジストンレスキュー“ という名称に。
更に救助服を始め、ヘルメットや車両にもブリジストンのロゴや名前が取り付けられるようになりました。
下関市消防局 局本部
“下関支援1“
日野 プロフィア
支援車。
平成28年に総務省消防庁ではなく、下関市消防局が独自に配備した車両。
艤装はモリタ&坪井特殊車体が手がけています。
側面や、後部には下関市の名物でもあるフグのマークが取り付けられています。
下関市消防局 局本部
“本部4“
三菱 キャンター
資機材搬送車。
平成19年に配備され、高床4WDの車両。
バンパー下にある前面警光灯が特徴的な1台。
シートにもしっかり本部名が入っています。
後部のそんなとこに補助警光灯が入っているのを、撮影した後に気づきました。
下関市消防局 局本部
“補給1“
三菱 キャンター
燃料補給車。
平成24年に総務省消防庁から貸与された車両。
軽油を最大900L積載可能で、緊援隊などで県隊車両の燃料等が無くなった際に給油を。
個人的には、軽油だけでなく、ガソリン用のタンクもあれば、発電機等が燃料不足になった際に使えるのに。と思ったことも。
宇部・山陽小野田消防組合消防局
宇部西消防署
“西救助1“
日野 レンジャー
救助工作車。
宇部・山陽小野田消防組合消防局
小野田消防署
“小野田資材1“
ISUZU エルフ
資機材搬送車。
同本部は、緊援隊車両にはドア下に“山口“と入れてるのですかね?🤔
未だに同本部は、本部で撮影した車両などをSNSなどにあげるのは禁止なのか?あと本部での撮影もあまりよろしくないという話を聞いたことも。
宇部・山陽小野田消防組合消防局
本部4“
三菱 デリカD5
支援車。
岩国地区消防組合消防本部 中央消防署
“ちゅうおうささつ1“
日産 ADバン
査察兼広報車。
岩国地区消防組合消防本部
“いわくにさぎょう1“
日野 デュトロ
資機材搬送車。
ダブルキャブの車両で荷台も長めなのはレアな気がします。
パワーゲートも、装備してありリア補助警光灯もそんなとこに付いてるとは。
岩国地区消防組合消防本部
中央消防署 西分署
“にしきゅうじょ1“
日野 レンジャー
救助工作車。
令和2年に玖西出張所と玖珂機関員駐在所が統合し、西分署が開設されました。
そして、1分署にしては管轄が広くなり、救助事案等が発生した際にも本署からだと遠い為、救助隊を配置されました。
救助隊が2隊出来た為に緊援隊救助小隊でも登録ができるようになったらしいです。
岩国地区の車両には、同市の名所でもある錦帯橋もモチーフにしたデザインが取り付けられています。
山口市消防本部 南消防署
“南R2“
日野 レンジャー
救助工作車。
周南市消防本部
“周南1“
トヨタ ハイエース
指揮指令車。
平成31年に配備され緊援隊にも登録。
県名も入っており、緊援隊では県隊指揮もとられるのかな?
参加車両は以上になります。
引き上げ順であげてますので、本部等バラバラになってますがご了承ください。
いつ地震や自然災害は起こるかわかりません。
それに備え、この様な訓練をしていると思うと素晴らしいと思います。
毎年ブロック訓練はありますが、この様に県隊ごとにしているのは初めて知りました。
今回は、救助隊と後方支援隊のみの訓練だったみたいですが、次回は一般観覧も可能な消火隊・救急隊も参加した訓練を。
長くなりましたが最後まで見て頂きありがとうございます。
北九219